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生態系を守る伝統行事「放生会」をSDGs視点で読み解く

初代神武天皇が宮を造られ、日本建国の地とされている奈良県。連載《はじまりの奈良》では、日本のはじまりとも言える奈良にゆかりのものや日本文化について、その専門家に話を聞いていきます。今回は生態系に配慮した新たな伝統行事「放生会」について、淡水魚を専門に生物の調査や研究をしている近畿大学准教授の北川忠生さんに伺いました。

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SDGs視点で読み解く伝統行事「放生会」の意義とは?

 

Think the Earth | SDGs for School | 15.陸の豊かさも守ろう

人間、地球及び繁栄のための行動計画、持続可能な開発目標として国際的に採択されたSDGs。17の目標のうちゴール15の 「陸の豊かさも守ろう」に注目してみると、奈良県は森林面積割合(森林面積/総面積)が全国6位、鳥獣保護区割合(鳥獣保護区面積/総面積)は16位です。

森林や鳥獣保護区の面積割合の多さは、本記事で紹介した生態系を守る伝統行事「放生会」をはじめ奈良県で行われている生物多様性保全の取り組みと深いつながりがありそうです。長い歴史がある奈良県だからこそ、遠い未来にも目を向けることができ、自然環境を守ることの大切さが地域に浸透しているのかもしれませんね。